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自分たちでウェブページ作成

2019年7月22日

前記事 ウエブサイト構築

ウェブサイトを立ち上げた次は、中身のウェブページ作成です。難しそうと思われる方も多いかと思います。私も20年以上前の学生時代、WEB作成言語で簡単なページを作ったことがあるのですが大変だったので、今回も大変かもと思っていました。しかし、今はプログラム言語を使わなくても簡単にウェブページを作ることができす。私も作ってみてびっくりしました。コンピュータへのアレルギーがない方でしたら是非にとも挑戦をお勧めします。専門の業者に依頼する手もありますが、日々のちょっとした修正までその都度業者に依頼していたのでは、手間もコストもかかってしまいます。自分たちでウェブページを作成する能力を習得しておけば、業者に依頼するのは大量のウェブページを作成したい場合などと、うまく使い分けができるかと思います。

なお、ここでは中小企業や個人事業者をメインのターゲットとして、私が利用したスターサーバー(ドメイン取得時付属の無料プラン)を利用した例を中心に記載しています。他社の場合多少異なることもありますのでご留意ください。

SSLを設定

まずはサイトにSSL(暗号化通信)を設定して顧客に安心なサイトを提供しましょう。詳細は利用したレンタルサーバーの説明に従ってください。

WEB作成ソフトをインストール

これも、利用したレンタルサーバーの説明に従えば簡単です。

テーマを選定

次に テーマ (サイトの構造を決めるテンプレート)を商用利用OKのものから選びましょう。無料から有料のものまでさまざまあります。選定の基準は大雑把にいうと次の3つかと思います。

  1. 企業のイメージにあうデザインか
  2. 多くのユーザーがいるか (困ったときにも検索で解決することが多くなる)
  3. SEO対策(検索エンジンに嫌われないか)

1については各社それぞれの思いがあるでしょう。ここでは割愛します。問題は2です。いくら気に入ったテーマであっても、使う人が少ないと使い方に困ってしまうことが多くなります。困難を乗り越える覚悟のある方以外はおすすめしません。3は多くのユーザーが使っているものを選べばまずは問題ないと思います。で、私はLuxeritas(ルクセリタス)を選びました。テーマの多くは「親テーマ」と「子テーマ」の2階層構造になっています。どちらもインストールしてください。「親テーマ」 はテーマの標準部分でユーザーは通常触りません。触る場合は「子テーマ」を自分にあった形に直すことになります。

プラグインをインストール

テーマが決まったらプラグイン(追加プラグラム)を導入します。私は次のものを入れました。 インストールしたら有効化を忘れずに押してください

  • akismet anti-spam    迷惑メールを止めてくれる(最初からインストール済)
  • Google XML Sitemaps  グーグルに自社のサイトマップを自動で送って検索対象にしやすくする
  • Really Simple SSL    サイトの通信を簡単にSSL(暗号)化してくれる。「http://」が「https://」に
  • WebSub/PubSubHubbub 作成したWEBサイトをグーグルにいち早く通知する
  • EWWW Image Optimizer 画像を圧縮する
  • WP-Optimize  データベースのいらないデータを自動できれいにしてくれる

ウェブページを製作

そしていよいよ中身のウェブページ製作です。インストール直後のWordPressはブログ形式(本サイトのような日記風の形式)になっていますので、ブログが嫌でしたら変えてください。でも、ブログ形式だと一つの製品毎に紹介ページをコツコツ作れますので初心者には意外にいいかもしれません。私もなんとなくそのままブログで始めてしまったのですが、ひとつひとつの話題をこつこつ書くことができますので、結果オーライとして続けています。

まずはサイトのタイトルを決めてください。企業でしたら通常は自社名を入れると思います。そして、WordPressの投稿ボタンを押すとハローワールドと書かれた例文があると思います。これを参考につくれば、文章のページはあっというまにできます。写真も簡単ですが容量が大きいと反応がおそくなりますので注意してください。また画質が必要でないものは圧縮を忘れずにしてください。私はEWWW Image Optimizerプラグインを使って圧縮しています。

グーグルやヤフーで検索してみよう

サイト設立から1週間程度たったら、企業名などを検索してみましょう。よくある企業名でなければ、そこそこ上位に表れているはずです。なお、ヤフーの検索エンジンは現在はグーグルと一緒ですので、グーグルに登録できていれば、日本の95%以上に対応することができます。あとはbing(約3.6%)に登録すれば完璧ですね。(私は2019/6/3現在bingはまだやってませんでしたが、7月に登録されたようです。)

とりあえずウェブ作成の大枠を書いてみました。後ほど画像を入れてもうちょっとわかりやすくしたいと思います。