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改善への発想法

ブレインストーミング

自由奔放にみんなでアイデア出してゆくやり方です。批判厳禁で結論はだしません。アイデア出しが目的です。質より量です。突飛のない冗談みたいなアイデアもOKです。頭を柔らかくしてアイデア出しを頑張りましょ~ 一人でやってもOKです。私は考えが行き詰ったときは、しばしばやっています。

バリューエンジニアリング(VE)

「価値=機能÷コスト」と考えて、少しでも価値を増やすことを考えるやり方。機能とは真にユーザーが必要としている機能です。一時家電でユーザーが使いもしない機能をモデルチェンジのたびに追加していきましたが、VEで言う機能ではありません。価値≒値段を維持するために、ユーザーがきっと欲しいと思ってくれると信じていたのかもしれませんが・・・これを真面目に考えると、本当に安くてよいものが見えてきます。

3人寄れば文殊の知恵

一人で考えると、どうしても発想が限られてしまいます。そこで、複数人集まると次々に発想が生まれてきて、文殊のような素晴らしい知恵が生まれるということわざです。と言っても個人で悩んでいるときに急にはグループを招集できません。定期的にグループが集まり知恵を出し合う形を作っておくのが重要だと思います。

従来のやり方の延長線上を考える

こんなのはダメ!って思った人も多いはず。でも考えてください。現在の世の中は非常に複雑になりすぎました。こんなのを一から0ベースで考えていると、とても追いつきません。例えばOS。1980年代のDOSならまだ0ベースで考えるっていうのも、理解できないでもないです。しかし、今のWindows、巨大になりすぎました。どんな天才でもさすがに無理でしょう。そう、従来のやり方の延長線上を考えるのが基本なのです。そして、勘所を見つけて0ベースで考えるのがいいのかなと思います。